【実体験】京都府宇治市のtomaricoのレビュー・評判を紹介!

宇治市

※2024年9月6日時点の情報です。

男性
男性

京都の宇治市でおしゃれなイタリアンが食べたいな…

女性
女性

京都でワインをたしなみながら、美味しいイタリアンを食べられるところはないかな?

このように悩んでいる人にオススメのお店が京都府宇治市にある「tomarico」

tomaricoの特徴は以下の通り。

tomaricoの特徴
  • 三室戸駅近くにある小さなイタリアンレストラン
  • シェフは京都 東山七条の名店「IL PAPPALARDO」で11年も修行を積んだ 大久保 友行氏
  • こだわり抜いた食材と、京都府産の有機野菜もたっぷりと用いたコース

実際に京都府宇治市にある「tomarico」を訪れた私がtomaricoの美味しい料理を紹介します!

店舗紹介

外観

JR三室戸駅前の宇治市莵道にあるウサギのマークが可愛い小さくも洗練されたデザインのお店、tomarico。

お店「tomarico」の名前は、家族の頭文字を1つずつ取って作った造語らしいです。素敵!

内観

カウンター席7席、テーブル4席、最大席数11席で目の前で本格イタリアンを作ってもらえます。

店内の至る所にウサギが並んでいます。たくさんのウサギが並んでいる理由は、店舗のある宇治市莵道はウサギの群れが通って道になり、『莵道』と呼ばれたという伝説があるからだそうです。

tomaricoでいただいた料理紹介

tomaricoのドリンク 自家製黄柚子 チェッロ ソーダ割り と 白ワイン(ルナーリア・マルヴァジア)

本来使うレモンの代わりに宇治市東笠取産の黄柚子を用いたイタリアのリキュール「チェッロ」。

とても飲みやすいのにアルコール度数が40%もあるとのことなので、お酒の強くない筆者はソーダ割りにしていただきました。

爽やかで華やかな黄柚子の香りが鼻を抜けて無限に飲めそう…

その他にも産地品種の品揃え豊富なワインも絶品。

選りすぐりの三種の前菜

今回はディナーコースでtomaricoを堪能しました。

まずは前菜から….一つ一つシェフが紹介をしてくれます。

明石ミミイカとイカ墨のアランチーニ (ライスコロッケ)。

最初にいただいた前菜が明石ミミイカとイカ墨のアランチーニ (ライスコロッケ)。

サクッとした衣の中にはミミイカとイカ墨で炊かれたお米が詰まっており、口にいれると豊かなイカ墨の旨味とイカが下に添えられたトマトベースのソースと共に押し寄せます。

五島列島のカツオのカルパッチョ。

次にいただいた前菜が五島列島のカツオのカルパッチョ。

「カツオといえばタタキだろ!」という高知県民である筆者のカツオの価値観を叩きのめした一品、臭みが目立ちがちな青魚特有の臭みはなく、五島列島のカツオの旨味を最大限に引き出しています。

宇治小倉産大和ルージュと土佐はちきん地鶏の胸肉のサラダ

最後にいただいた前菜が宇治小倉産大和ルージュと土佐はちきん地鶏の胸肉のサラダ。

はじめ見た時、これをとうもろこしだとは思えなかったです。

美しい紅色、ルージュとはまさにその名の通りで宝石のように光る大和ルージュは宇治小倉産の新鮮な物を用いています。

旨味が強く、プリッとしたはちきん地鶏とよく合う甘みでお互いが味に負けることがなく、お互いを際立たせていました。

京田辺市産のカボチャやさしい甘みのスープ

スープは京田辺産の有機栽培のカボチャを用いた冷製ポタージュ。

しっかりと裏ごしされた有機栽培のカボチャの甘みが食欲の低下する夏でもスルリと飲めます。

クリーミーで何杯でもいけそうなやさしい味に仕上がっています。

美味しすぎて洗面器くらいの量があっても飲めてしまいそうでした。

海と山の旨味が凝縮されたリゾット

冷製カボチャスープの優しい味に包まれた後にやってきたのは、炙り鱧と北海道産アサリと京田辺産の有機パプリカのリゾット。

大ぶりの身を持つ北海道産あさりの中央に鎮座するのは、美しく炊かれたリゾット。

炙りハモの豊かな風味と有機パプリカのシャキシャキ感がスプーンを加速させます。

一つ一つの素材が見事にマッチしている魅力的な一品でした。

シェフが自ら現地に赴き厳選した肉を使用した至高のボロネーゼと宇治ほうじ茶のフォカッチャ

次に来たのは土佐あかうしと四万十栗豚のボロネーゼ。

高知県の雄大な自然の中でのびのびと育った牛と豚のお肉を用いたボロネーゼ。

お肉とソースの味付けの調整が最高で、フジッリと絡みついて口の中でジューシーな肉が弾けます。

ぜひ赤ワインと一緒に楽しみたい一品となっています。

フカフカしっとりの宇治ほうじ茶の風味豊かなフォカッチャとソースの相性も抜群です。

肉か魚か選べる上質なメイン料理

メインの料理は肉か魚のどちらかお好みのほうを選べます。

肉は予約時に豚か鶏かを選べますが、今回は鶏。

  • 肉料理:じゃがいもとはちきん地鶏のソテー
  • 魚料理:サワラのフリット

こちらのお肉もまたまた高知県産。出身のものを使ってくれていて偶然だけれど嬉しくなりました。

ジューシーな鶏もも肉とオリーブ塩との相性が抜群によく、どんな飲み物にも合いそうな一品。

外側サクサクで中はしっとりとした肉厚のサワラのフリットがトマトの酸味とよく合います。ぜひ白ワインと合わせたいと思いました。

最後まで大満足のデザート3種

選りすぐりの食材を用いた絶品を平らげて、あとは最後のデザートを残すのみ。

デザート3種

左上:リコッタチーズと自家製ジャム
リコッタチーズとベリー系の自家製ジャムのマリアージュがたまらない!

右上:イタリア産ブラッドオレンジのゼリー
爽やかなオレンジの風味が鼻を抜けていく宝石のようなゼリー

下: 宇治市のかめうさぎ謹製 濃厚抹茶ジェラート
宇治市にあるかめうさぎさんの手掛ける濃厚すぎる宇治抹茶ジェラート。苦みと甘みのバランスがたまらない。

tomaricoのレビュー・評判

男性
男性

メインのサワラは、衣は軽く、油っこさを感じさせない仕上がりで、口に入れた瞬間、サワラの豊かな旨味が広がりました。サワラ特有の上品な甘みと柔らかさが活かされ、淡白ながらも深い味わいが感じられ、シンプルなソースとの相性も抜群でした。

女性
女性

ゆずのチェッロが、柚子や素材を活かしつつみずみずしい爽やかな風味でありつつも甘さが感じられ、お食事ともマッチし美味しく何杯も進んでしまいました。

会社員
会社員

うさぎのインテリアやサボテンが並べられていて、店内の雰囲気も落ち着いておりとても居心地の良い空間です。店名もイタリア語かと思いきや家族の名前をアレンジしており、遊び心に溢れていました。

店舗情報

Instagram

まとめ

宇治市内で特別なひとときを過ごしたいなら間違いなくオススメできるイタリアンレストランが「tomarico」。

tomaricoの特徴は以下の通り。

tomaricoの特徴
  • 三室戸駅近くにある小さなイタリアンレストラン
  • シェフは京都 東山七条の名店「IL PAPPALARDO」で11年も修行を積んだ 大久保 友行氏
  • こだわり抜いた食材と、京都府産の有機野菜もたっぷりと用いたコース

シェフが自ら産地に赴いて選び抜いた素材を最大限に生かした本格イタリアンコースが6600円で楽しめるのはありがたいです。

産地や食材のエピソードをシェフからカウンターで聞きながら楽しめるので、五感全てで料理を存分に味わえます。宇治市にお越しの際はぜひ!!

他にも京都府には多くの美味しい料理を提供してくれるお店があるので、他の記事も見てみてください!

>>>京都府のお店を見る

コメント

タイトルとURLをコピーしました